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- 当院のこだわり
急な体調不良や人間関係の悩みなどにも柔軟に対応。身近に相談できるホームドクターを目指しています
麻酔科の医師として全身を管理する診療に携わった経験を活かし、いつでもどなたでも気軽に来られる「よろず相談所」を目指しています。病気の予防・治療のほか、人間関係のお悩みにも親身に対応いたします。
医師として力を入れて学んできたこと
患者さまの全身を管理したいと思い、麻酔科の医師として診療に尽力してきました。
今でこそ、お子さまからお年寄りまで、さまざまな症状を診ていますが、勤務医時代は麻酔科の医師として診療経験を積みました。麻酔科の医師は、手術前、手術中、そして患者さまが目覚めるまで全身を診ていないといけませんが、むしろ限定された臓器を診るのではなく、全身を管理できるところに惹かれ、麻酔科を選びました。
ただ、麻酔科の医師は手術を終えてしまうと、その後、患者さまと関わることはほぼありません。そこで、今後は、赤ちゃんの頃に診た患者さまが成長してお年寄りになるまで、ずっとお付き合いできるような医師を目指していきたいと思い、今に至ります。一家みんなで気軽に来ていただけるようなホームドクターを今後も目指したいです。
診察の際に心がけていること
患者さまの治療からご家族への説明・説得などまで、心の通った対応を心がけています。
体調を崩し、不安を背負って来院される患者さまのお荷物を少しでも軽くするのが私の役割と心得ています。ですので、お話好きな方の場合は、多少長くても、丁寧に伺うようにしています。
また、患者さまに対しては、病気の進行状況がどのような場合でも、今できることを全力で考え、行うよう努めています。当院で対応できない場合には、患者さまがよりよい治療を受けられる施設へ速やかにご案内し、当院で行える治療があれば、できるだけ患者さまのそばにいて、ご家族ともお話ししながら、治療に尽力させていただきたいと思っています。
院内の感染予防対策について 診察の方と予防接種の方の入り口を分け、お互いに接触しないよう配慮しています。
感染症にかかりやすいお子さまも多くいらっしゃいますので、院内感染予防には気をつかっています。
まず、診察で来られた方と予防接種で来られた方とは入り口から空間を分けています。また、診察室の中にも隔離室を設置して、インフルエンザ、おたふく風邪、水ぼうなどの感染が明らかな患者さまは、隔離室でお待ちいただくよう配慮しています。さらに、院内では抗菌スリッパを使用していただき、スタッフにもマスクの着用とこまめな手洗いなどを指導しています。
土日にも診療を行う理由
土日しか受診できない方や、急に体調を崩された方の受け皿になれればと考えています。
当院は、父の代から土曜日の午後や日曜日の午前中にも診療を行ってまいりました。その理由の一つは、土日を休診にしている医院さまが多いことです。父の時代には特に、堺市に救急診療所がなく、緊急の場合は耳原総合病院や堺市立総合医療センター(旧:市立堺病院)などの大きな病院に行かなければなりませんでした。
今は時代も変わりましたが、お子さまは週末に急に熱を出すなど体調が変化しやすいですし、ご多忙で、土日しか受診できない方もいらっしゃるかと思います。地域の中でそうした方々を受け入れるのも私の役割だと思っています。そして何より、「土日もやっていてくれてよかった」と言っていただけるのが医師としてのやりがいです。
カウンセリングを実施する理由
不登校や職場上のストレスなどの繊細な悩みでも気軽に話せる相談相手をめざして。
最近では、お子さまの不登校も珍しくないですし、お受験のストレスなどから胃炎を起こすお子さまも多くみられます。他方で、会社組織に馴染めず、会社に行けなくなったといった大人のお悩みも多く聞きます。ただ、精神神経科の受診は、悩みを抱える方にはやはり敷居が高いかと思います。
そこで、通い慣れた医院ならお気軽にご相談いただけるのではという思いから、毎週金曜日の午前中に完全予約制でカウンセリングを行っています。不登校などでお悩みの場合には、お子さまと親御さまとで別々にお話を伺う機会も設けています。なお、精神神経科のある医療機関をご案内することもできますし、当院でお話を伺うことで気持ちが楽になるようでしたら、定期的に受診していただくこともできます。